【家計簿の自動化】マネーフォワードMEのメリットを実体験ベースで紹介
「マネーフォワードMEって聞いたことあるけど、実際なにができるの?」
そんな声、わたしのまわりでもよく耳にします。
家計簿アプリってたくさんあるけど、正直「続かない」「入力が面倒」って挫折した経験がある方も多いんじゃないでしょうか。
わたしがマネーフォワードMEを使い始めたのは、学生時代に一人暮らしを始めたタイミングでした。「生きていくのって、けっこうお金かかるんだ……!」という危機感から、なんとか家計を把握しなきゃと思って導入したのがきっかけです。
それから今までずっと使い続けているのですが、この記事では「なにをしてくれるアプリなのか」「導入するとどれくらい楽になるのか」を、実際に使っているわたしの実感を交えてお伝えしていきますね。
マネーフォワードMEって何ができるアプリ?
マネーフォワードMEは、ひとことで言うと「銀行・クレジットカード・証券口座などをまとめて連携して、家計簿と資産管理を自動化してくれるアプリ」です。
一度連携の設定さえしてしまえば、あとは自動でお金の出入りを記録してくれて、費目ごとに仕分けまでしてくれます。
「毎日レシートを見ながら家計簿をつける」というスタイルとは真逆で、「アプリを開いたら、もう記録が終わっている」状態を作れるのが最大の特徴です。
無料版・有料版の違い
無料版と有料版(プレミアムサービス)の主な違いはこちらです。
| 無料版 | 有料版(プレミアムサービス) | |
|---|---|---|
| 口座・カードの連携数 | 4件まで | 無制限 |
| データ閲覧期間 | 過去1年分 | 無制限 |
| グループ作成 | 1件まで | 複数作成可能 |
| 一括更新 | できない | ボタン1つで全口座を更新 |
| 広告表示 | あり | 非表示 |
※料金・機能は執筆時点(2026年8月)の情報です。変更されている可能性があるので、最新情報は公式サイトでご確認くださいね。
有料プランは「スタンダードコース」が月540円〜(決済方法によって料金が異なり、少しだけお得に使えるWEB決済がおすすめです)、スタンダードの機能に加えて資産形成まわりの分析機能を強化した「資産形成アドバンスコース」が月980円(こちらは決済方法にかかわらず一律の料金です)となっています。初回30日間は無料でお試しできますよ。
ちなみに、無料でもとにかくたくさんの口座を連携したいという方には、ドコモSMTBネット銀行の専用アプリを使うという方法もあります。気になる方向けにまた別記事でじっくり比較してみますね。
わたし個人としては、あとで詳しくお話ししますが、過去のデータを長く遡れる有料版の方がおすすめです。理由は実際に使ってみて感じたメリットのところでお話ししますね。
実際に使ってみて感じたメリット
ここからは、わたしが実際にマネーフォワードMEを使ってみて「これは楽になったな」と思うポイントを紹介します。
レシート整理という作業そのものがなくなった
最初のころは、アプリと並行してレシートも保管していました。でも冷静に考えると、レシートを見返すことってほぼないんですよね。「食費はこれくらい、娯楽費はこれくらい」とざっくり把握できれば十分だと気づいて、思い切ってレシート管理をやめました。
キャッシュレス決済で連携できているものは、レシートがなくても費目ごとに自動で集計されます。週末にまとめてレシートを整理する時間がまるごとなくなり、たまっていくレシートを見てモヤモヤすることもなくなりました。家族からレシートを回収する地味なストレスもなくなって、家計管理にかける時間と手間が一気に減った実感があります。
手入力じゃないから、打ち間違いや入力忘れがない
自動連携なので、金額のタイプミスや「あ、入力するの忘れてた」ということが起きません。当たり前のようですが、この安心感はけっこう大きいです。
使えば使うほど、仕分けが賢くなっていく
同じお店で同じ支払い方法を使った場合、一度正しく仕分けをしてあげると、次回以降は自動でその仕分けを反映してくれます。
最初のうちは「未分類」になったり、思っていたのと違う費目に入ったりすることもありましたが、使い続けているうちにほとんど手直しの必要がなくなりました。今では、入出金履歴に心当たりのないものがないか(不正利用のチェック)くらいの頻度で見る程度で済んでいます。
すべての入出金が一箇所で見える安心感
不正利用のチェックだけでなく、半年に一度・年に一度しか動かない口座や、解約し忘れているサブスクなども、アプリで一括確認できるので見逃しにくくなります。わが家でも、入出金をチェックしている中で「これはもう使ってないな」というサブスクを見つけて解約したこともありました。
資産全体を一箇所で確認できる
家計管理に関わる口座の情報を登録しておくと、それぞれの金融機関のサイトにいちいちログインしなくても、アプリ内で残高をまとめて確認できます(有料プランならボタン一つで全部の口座を更新できます)。
家計管理は「今使えるお金」だけでなく「将来のためのお金」も含めて考えるものだと思っているので、資産全体がどこにどれだけあるかパッと把握できるのは、地味だけどすごく大事なポイントだと感じています。
目的別にグループを分けて管理できる(有料版限定)
有料プランだと、登録した口座を複数のグループに分けて管理できます。
わたしは、生活費の決済・管理をする口座を「生活費グループ」、投資のために使っている口座を「投資グループ」というように分けて使っています。家族が増えてからは、子どもの塾代や修学旅行の積立などを確認したい口座をまとめた「子ども用グループ」も作りました。
全部をひとまとめにしていると、逆に見づらくなってしまうこともあります。グループ機能を使うことで、今確認したいお金の流れや残高だけに絞って、シンプルに見られるのが便利なポイントです。
無料版だとグループは1つしか作れないので、口座の種類が増えてくるほど、この機能のありがたみを感じる場面が多くなります。
過去の支出を振り返れる(有料版限定)
有料プランだと、1年以上前の支出も遡って確認できます。これが地味に役立っていて、「前回洗濯機を買い替えたときはいくらだったっけ?」というような、不定期に発生する支出を振り返るのにとても便利です。
予備費や特別費を積み立てる際、いくら準備しておけばいいかの目安を立てるときにこの機能が活きてきます。家計管理でつまずきやすいのは、毎月の固定費よりも、こうした不定期な大きな出費だったりするんですよね。だからこそ、わたしは無料版よりも有料版をおすすめしたいと思っています。
引き落とし前に「残高不足」を教えてくれる
カードの引き落とし額が確定するタイミングで、引き落とし口座の残高が不足していないかを事前に通知してくれる機能もあります(プレミアムサービス限定の機能です。通知の条件などは変更される可能性もあるので、公式サイトでも確認してみてくださいね)。
わたし自身は、給与受け取り口座と引き落とし口座を同じにしているので、この通知が来ることはほぼありません。ただ以前、別の口座から引き落としているカードで残高不足の通知が届き、事前に入金することで引き落とし失敗を防げたことがありました。「もしも」のときのお守りのような機能だと感じています。
まとめ
マネーフォワードMEは、「家計簿をつける」という作業そのものを手放せるアプリです。
- レシート整理がまるごと不要になる
- 手入力によるミスがなくなる
- 使うほど仕分けが賢くなる
- 資産全体をひと目で把握できる
- 有料版なら過去の支出を振り返って備えられる
わたし自身、この仕組みのおかげで家計管理にかける時間がぐっと減り、その分の時間を他のことに使えるようになりました。もし「まだ手作業でがんばってる」という方がいたら、その頑張りを手放してみるのも一つの選択肢だと思います。
近々、実際の口座・カードの連携設定の方法について、初期設定の流れとあわせて詳しくご紹介しますね。
