家計管理
PR

ドコモSMTBネット銀行(旧・住信SBIネット銀行)を家計自動化のメインバンクに選んだ理由

sacchan
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「ネット銀行って、なんとなく不安じゃない?」とよく聞かれるのですが、わたし自身の感覚はちょっと違っていて。

むしろ怖かったのは逆の方でした。通帳、印鑑、キャッシュカード……こういう「実物」をなくしたときの方が、よっぽど困る気がしたんです。紙の通帳は水に濡れたら終わりですし、印鑑をなくすと再登録も面倒。キャッシュカードごと財布をなくしたら……考えたくもないですよね。

慎重派のわたしにとっては、「実物が手元にあること」よりも「実物に頼らなくていいこと」の方が安心材料になりました。スマホ1台で残高確認から振込、設定変更まで完結して、ログインには生体認証もかかっている。これって通帳よりも守りやすいのでは、と思ったのがネット銀行に踏み切ったきっかけです。

メインバンクに選んだ理由は「自動化のしやすさ」

いくつかあるネット銀行の中から選んだのは、旧・住信SBIネット銀行でした(2026年8月3日より「ドコモSMTBネット銀行」に社名変更し、個人向けサービスは「ドコモの銀行」というブランド名になっています)。

理由はシンプルで、家計の自動化と相性がいいと感じたからです。毎月「振り込んで」「仕分けて」を自分でやろうとすると、正直続けられる自信がありませんでした。でも「給料が入ったら、あとは仕組みが勝手に動く」状態にしてしまえば、自分の意志の強さに頼らなくてよくなります。

この「何もしなくていい状態」を作るための機能が、他行と比べても揃っている印象です。次の章で、実際に使っている機能を紹介しますね。

※ 銀行名は2026年8月3日に「ドコモSMTBネット銀行」に変わりましたが、口座番号やこれまでのサービス内容はそのまま引き継がれています。この記事ではこれ以降、読みやすさのため新名称の「ドコモSMTBネット銀行」で統一します。

自動化のために使っている4つの仕組み

① 目的別口座|用途ごとに「名前のついた貯金箱」を作れる

代表口座(メインの口座)とは別に、目的ごとの貯金用口座を最大10個まで作れます。「予備費」「車の買い替え」「進学費用」「リフォーム代」など、それぞれに名前と目標金額を設定できるのがポイントです。

目標に対する達成率もグラフで確認できるので、「あといくら貯めれば車が買えるか」がひと目でわかります。お金をひとまとめに貯めるのではなく、用途ごとに仕分けて見える化できるところが使いやすいなと感じています。

② 定額自動振替|給料日の翌日には先取り貯蓄が終わっている

目的別口座の良さを活かせるのが、この定額自動振替です。「毎月26日に、予備費口座へ2万円を自動で振り替える」といった設定を一度しておけば、あとは特にやることがありません。

使ってしまう前に自動でよけてくれるので、先取り貯蓄が意志の力に頼らず続けられます。最大10件まで設定できるので、複数の目的別口座にコツコツ積み立てることも可能です。わたしも予備費・特別費・進学費用・リフォーム積立と、用途ごとに分けて設定しています。

③ 定額自動振込|他行の口座への送金も自動化できる

定額自動振替が「銀行内での振り替え」なのに対して、他の銀行口座へ定期的に送金したいときに使えるのが定額自動振込です。

たとえば、お子さんの口座への仕送りやお小遣い、習い事の月謝の振り込みなど、毎月決まった金額を別口座に送りたい場合に活躍します。「振り込みを忘れた!」がなくなるのが地味にありがたいポイントです。

④ SBIハイブリッド預金|投資の待機資金まで自動で仕分けられる

SBI証券と連携すると使えるのが、このSBIハイブリッド預金です。ここに預けたお金が、SBI証券の買付余力に自動で反映されるので、証券口座への資金移動という作業自体がいらなくなります。

定額自動振替でハイブリッド預金にも積立を設定しておけば、給料日に投資の待機資金まで自動で仕分けられる状態になります。普通預金より少し金利が高いのもうれしいところです。

※ 証券口座と連携した「投資の自動化」については、SBI証券編の記事でもう少し詳しく書いているので、気になる方はあわせて読んでみてください。

おまけ:定額自動入金|給与口座が指定できない場合も対応できる

「給与口座が会社指定で変えられない」という場合も、定額自動入金サービスを使えば、他行口座から毎月自動でお金を引き寄せることができます。給与が別の銀行に振り込まれても、指定日にドコモSMTBネット銀行へ自動で集まってくる仕組みです。

できれば最初から給与を集約できるのが理想ですが、会社の都合で難しい場合でも対応できる選択肢があるのはありがたいなと思います。

実際に使ってみて感じた、よかったこと3つ

機能の紹介だけだと「本当に使えるの?」と思われるかもしれないので、ここからは実際に使ってみて感じたことを正直に書きますね。

① 設定さえ終わらせれば、あとは本当に何もしなくていい

これが一番大きいなと感じています。最初にちょっとだけ頑張って、目的別口座を作り、自動振替の金額と日付を設定する。それだけです。あとは毎月、給料が入ったら自動でお金が仕分けられていきます。

「家計管理が続かない」という悩みの多くは、意志が弱いからというより、仕組みがないだけなのかなと個人的には思っています。仕組みさえ作ってしまえば、「続ける努力」がいらなくなる感覚があります。

② アプリでATMなら、手数料もキャッシュカードも気にしなくていい

アプリの「アプリでATM」機能を使うと、セブン銀行・ローソン銀行のATMでスマホだけで入出金できます。キャッシュカードを持ち歩かなくていいのが地味に嬉しいポイントです。

この機能を使った場合のATM利用手数料は、ランクに関係なく無料になっています(2024年12月開始のサービスです)。

③ SBI証券と連携すると、投資まで自動で進んでいく

ハイブリッド預金とセットで使うと、お金の流れがほぼ自動になります。給料が入る→投資待機資金が自動でハイブリッド預金へ→SBI証券の買付余力に自動反映→積立NISAが自動で購入される、という流れです。

「証券口座にお金を移す」「購入ボタンを押す」といった作業がいらず、設定した日に投資が進んでいきます。この仕組みのおかげで、資産形成が続けられている実感があります。

使う前に知っておくと安心なこと

デメリットというほどではないのですが、事前に知っておくと安心なポイントをまとめておきますね。

店舗・窓口はありません

ネット銀行なので、対面の窓口はありません。ただ、よく考えてみると「窓口に行く用事」って、実際にはそう多くないような気がしています。わたしもほぼゼロでした。手続きの多くはアプリ上で完結しますし、困ったときはアプリ内のサポートページで大抵解決します。

ATMはコンビニATMを利用します

専用ATMはありませんが、セブン銀行・ローソン銀行などのコンビニATMが使えます。「アプリでATM」を使えばキャッシュカードなしでも操作でき、手数料も無料。コンビニはどこにでもあるので、むしろ使いやすいと感じています。

スマプロランクと、dポイントへの移行について

振込無料回数などを左右する「スマートプログラム(スマプロ)」のランク制度は、2026年5月にランク判定条件と特典内容が改定されました。加えて、8月3日の社名変更にあわせて8月20日からdアカウントとの連携もスタートし、これまでのスマプロポイントは今後dポイントへ切り替わっていく案内が出ています(連携するかどうかは任意のようです)。

銀行名が変わりました

すでに触れていますが、2026年8月3日に「住信SBIネット銀行」から「ドコモSMTBネット銀行」へ社名が変更されています。口座番号やこれまでのサービス内容はそのまま引き継がれているので、慌てて何か手続きをする必要はありません。旧銀行名での振込は2026年10月30日まで読み替えて対応されるとのことです。

どんな人に向いているか

正直なところ、向いている人を絞るのが難しいくらい、使いやすい銀行だなと感じています。強いて言うなら、「紙の通帳がどうしても欲しい」「窓口で直接相談したい」というこだわりがある方には向かないかもしれません。

それ以外の方であれば、メインバンクとして十分な機能が揃っていると思います。「なんとなく今の銀行を使い続けている」という方ほど、一度見直してみる価値はあるのかなという印象です。

まとめ:最初だけ頑張れば、あとは仕組みが働いてくれる

使ってよかったなと思うのは、「管理する手間」ではなく「仕組みを作る時間」に投資できたことです。最初のセットアップには少し時間がかかりますが、一度作ってしまえば、あとはほぼ放置で大丈夫でした。

毎月あれこれ考えなくても、お金が正しい場所に動いていく。それが続けやすい家計管理の正体なのかなと思っています。

※ この記事の内容は2026年8月時点の情報です。ドコモSMTBネット銀行(旧・住信SBIネット銀行)の金利・手数料・ポイント制度などの各サービス仕様は今後も変更される可能性があるので、ご利用の際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

ABOUT ME
sachi
sachi
2児のママ|証券会社出身・FP(2級ファイナンシャル・プランニング技能士)
家族との時間も、自分のやりたいことも、全部大切。 家計を仕組み化して、お金も時間も好きなことに使える毎日に! 家計管理アプリを自作しながら、自由な暮らしに向けて邁進中。
記事URLをコピーしました